本音に応えるテクニック
2020/06/29

あなたのサロンでこんなお客様はいらっしゃいませんか?


・明るくなりにくい硬毛
グレイが染まりにくく明るくなりにくい
・赤みが強い
寒色の色が入りにくい
・お客様の希望は10レベルの透明感のあるアッシュ
寒色を濃く使うと暗くなりやすい
・グレイが5%〜10%あり目立たなくしたい
グレイを染めると明るくできない
ボクは18年カラーリストをしていますが
「これは難しい!」そう思う瞬間があります。
それは『お客様のご希望』と『カラーの可能な範囲』の矛盾点が多い時!

でも実は方法があります!
この記事ではボクのリアルなサロンワークの内容をお届けします。

フェイスラインにグレイが多く、全体にはまばらです。

既染部は10レベル。
このお客様の髪質の重要ポイントは
です。透明感を出すだけならカンタン!
でもグレイカラーとなるとあなたも悩みませんか?
「そのご希望は難しいですよ〜!」と、断ってしまうのはカンタン。
でもお客様に応えたい人だけ、この先を読んでくださいね。

グレイが多いところは設定を下げます。
この根元の薬剤設定のポイントは

N12です。寒色だとアッシュ系の薬剤(A12など)を使いがちですが、明るくならない原因にも・・
N12でしっかり明るくする役割を与えて、BA4(ブルーアッシュ)のかなり濃いもので調整。
重要なのは
なのでボクはこんな風に調整しています。

既染部は透明感を出すためにミルボンアディクシーに変えています。
発色が早いので新生部のグレイの染まりを見ながら、既染部にGO!とタイミングを合わせやすのでボクはよく使います。
ちなみにボクが新生部にナプラナシードを使う理由は
この記事を参考にして下さい!

透明感が出てグレイが目立たなくなって、リフトアップもしています。

ここで重要なのが、全てをカンペキにはできなくてもOKだというコト。
このバランスがお客様にOKをいただいているどうか?
というのも、白髪の染まりの気になり具合はお客様によって違います。
カラーが仕上がって「染まりが悪いかな?」と思ってもお客様は「イイ感じ!ありがとう〜!」そんな経験はありませんか?
大事なのは美容師的に染まっているかどうか?
ではなくお客様がOKかどうか?が重要なのです。
お客様にヘアカラーの仕上がりを喜んでいただけるかどうかは、
仕上がりに対して
この2つがカラー前に共有できるかどうか?
例えば今日はハンバーグを作るけどどんな味付けになるかはわかりません!
ではなく、
今日はこのハンバーグを作ります!イイでしょうか?
と、事前にOKかどうか確認するコト。
薬剤設定含め、読んでくれたあなたの参考になったら嬉しいです!
ぜひチャレンジしてみて下さい。